香港、2019年「国家憲法日」座談会を開催

香港、2019年「国家憲法日」座談会を開催。香港コンベンション&エキシビジョンセンターで同日、香港の学生及び民間人の国家憲法に対する認識を深めることを目的とした、「憲法と国の発展」をテーマとする2019年「国家憲法日」座談会が開かれた…

タグ:香港 憲法 一国二制度 繁栄

発信時間:2019-12-05 14:43:40 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 12月4日は6回目の「国家憲法日」だ。香港コンベンション&エキシビジョンセンターで同日、香港の学生及び民間人の国家憲法に対する認識を深めることを目的とした、「憲法と国の発展」をテーマとする2019年「国家憲法日」座談会が開かれた。


 香港で国家憲法日関連活動が実施されるのは今年で3年目。座談会は香港励進教育センターが主催し、香港特区政府及び中央政府駐香港連絡弁公室から支援を受けた。全国政協副主席の董建華氏、香港特区行政長官の林鄭月娥氏、中央政府駐香港連絡弁公室主任の王志民氏、外交部駐香港公署特派員の謝鋒氏、解放軍駐香港部隊政治委員の蔡永中氏ら来賓、及び特区政府職員、中央駐香港機関代表者、専門家・学者、香港の中学生100人以上が参加した。


 林鄭月娥氏は座談会の挨拶の中で、「憲法は国の根幹を成す最高の法律、国の重要な象徴であり、最高の法的地位と権威を持つ。憲法はまた基本法の立法の根拠、効力の出処であり、香港の一国二制度、香港人による香港統治、高度な自治の基本方針政策に対して、確かな法的基礎と憲政の根拠を提供した。そのため我々は憲法という根と源を理解し、尊重しなければならない」と述べた。


 林鄭月娥氏は「憲法と基本法が香港特区の憲政の基礎を作った。我々は憲法と基本法の教育を強化し、全社会、特に公務員及び青少年の国家意識及び民族の一体感を強化するべきだ」と強調した。


 王志民氏は挨拶の中で、「憲法と基本法が確立する憲政の秩序を確固不動の姿勢で維持することは、一国二制度方針を全面的かつ正確に貫徹するための根本的な要求だ。これは香港の繁栄と安定、市民の安心できる暮らしと仕事の根本的な保障、一国二制度を堅持し改善するための根本的な拠り所だ」と述べた。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年12月5日

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