アルゼンチンの中国問題専門家であるヒラドー氏は、「米国が他国への内政干渉を日常茶飯事としていることは明らかだ。米国がこれほど乱暴に中国の内政に干渉するとはショックだ。米国はその悪い結果を考慮していないようだ」と述べた。
取材に応じた各国の関係者は、中国の香港問題における立場を支持した。ヒラドー氏は「一国二制度はかつてない知恵に満ち溢れた政治的な解決策で、大きな積極的意義を持つ。英国に植民地支配された150年以上において、香港住民は投票の権利さえなかった。中国復帰後、香港の民主主義的な法治に大きな発展があった」と指摘した。
マガシュール氏は「アフリカ民族会議は一つの中国という基本原則を強く支持する。香港とマカオが中国復帰後に手にした大きな発展の成果は周知の通りで、これは中国が国内問題を解決する完全な能力を持つことを十分に示している。私はどのような状況であれ、中国が責任を持ち国内の問題を解決できると信じている」と述べた。
さらにマガシュール氏は、「米国がすぐにロングアーム管轄を持ち出すのとは異なり、中国共産党は共同の繁栄を築き、貧困を削減するため取り組んでいる。中国は相互尊重を提唱し、人類運命共同体の構築推進に取り組み、世界の平和・安定・繁栄に力強いプラスのエネルギーを注ぎ込んでいる」と続けた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年12月25日