「現代の中国と世界ーー中国ミャンマーシンクタンク対話」が14日、ミャンマー・ヤンゴンで開催された。「新時代の中国ミャンマー関係に活力を吹き込む」をテーマに、両国の政界要人、専門家、学者ら200人以上が出席した。中国新聞社が伝えた。
中共中央宣伝部副部長、国務院新聞弁公室主任の徐麟氏はスピーチで「今年は中国とミャンマーの国交樹立70周年であり、習近平国家主席が近くミャンマーを国賓訪問する。これは中国とミャンマーの友情をさらに揺るぎないものにし、包括的な戦略的パートナーシップの踏み込んだ発展を促進するうえで重要な意義を持つ」と指摘。
「両国のシンクタンクは積極的かつ自発的に行動し、戦略的相互信頼の増進に力を入れ、互恵協力の推進に着眼し、民心の通じ合いの促進に重きを置き、さらに交流や協力を深め、基礎研究、戦略研究、イノベーション研究をしっかりと行い、新時代の中国とミャンマーの関係にさらに潤沢な原動力を与え、両国関係の安定した前向きな発展を後押しし、深める必要がある」とした。
両国の専門家や学者は「政治的相互信頼の増進、戦略的協力の深化」「貧困削減のノウハウの交流、繁栄と発展の共同促進」「『一帯一路』の共同建設、互恵・ウィンウィンの推進」「人的・文化的交流の深化、情誼の継承」などの議題をめぐって話し合った。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年1月18日