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発信時間：2020-02-21 14:08:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　国務院共同予防・抑制メカニズムの20日の記者会見で発表された情報によると、国家衛生健康委員会などの各部門は各種措置を講じ、新型コロナウイルス肺炎の最前線で奮戦する医療従事者に保障・支持を提供し、現場の医療従事者にいたわりを示している。

　国家衛生健康委員会人事司の段勇副司長は記者会見で、「国家衛生健康委員会は『現場医療従事者及び家族の保障活動の全力徹底に関する通知』を発表し、各地に対して生活・メンタル・人文・安全・待遇などの面から現場の医療従事者に保障・支持を提供するよう求めた」と述べ、次のように続けた。

　国家衛生健康委員会はまた、人力資源社会保障部や財政部などの関連部門の力強い支持を受け、短期間内に速やかに一連の待遇保障政策を発表した。まず、労災認定政策を発表し、医療従事者が職務・職責履行により新型コロナウイルス肺炎に感染した場合に労災として認定することを明確にした。次に、医療従事者の待遇政策を実施し、感染対策の現場で働く医療従事者及び防疫活動者に臨時労働補助を支給する。それから、衛生・防疫手当基準の引き上げを申請した。この基準は国務院の承認後、近日中に発表される。さらに、感染対策を担当する医療・衛生機関に支給する給与の総額を増やし、医療・衛生機関が現場の医療従事者に特別労働補助を提供することを認める。

　中華医学会疫学分会の王貴強主任委員は、「感染症の発生後、医療従事者は常に最も大きな危険にさらされている。医療従事者への保護を強化するため、国家衛生健康委員会は医療機関に対して、関連制度・基準・ガイドの実施を強化するようさらに指導する。現場の医療従事者の交代勤務を実施し、十分に休憩を取れるようにし、医療従事者への適切な配慮を保証し、感染症と戦う十分な力を確保する。同時に引き続き共同予防・抑制メカニズム保障チームと協力し、医療用防護用品の保障を拡大する。診療操作の危険度に基づきクラス別管理を実施し、ハイリスクな防護クラスを上げることで、感染リスクをさらに下げる」と述べた。

　また国家衛生健康委員会は医療従事者の健康チェック及び報告制度をさらに強化し、医療従事者の治療を徹底し、医療従事者の待遇を改善することで、現場の医療従事者の保障を強化する。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2020年2月21日

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