中共中央政治局常務委員会は4日の会議で、新型コロナウイルス対策と経済・社会運営の安定化など重点的取り組みを検討した。習近平総書記が議長を務め、重要談話を発表した。新華社が伝えた。
習総書記は「全国を挙げての苦しい努力を経て、感染の予防・抑制はすでに持続的好転、生産・生活秩序の速やかな回復という趨勢をおおよそ示している。感染症対策と経済・社会発展の統合的推進に関する会議の精神を深く貫徹実行し、感染症対策に見合った経済・社会運営秩序の構築を加速し、関連措置を整備し、ようやく手に入れたこの良い基調を揺るぎないものにし、拡大・発展させ、全国の経済・社会発展の早期の全面的正常化を目指し、小康社会(ややゆとりのある社会)の全面的な完成及び貧困脱却の難関攻略の達成のために環境を整えなければならない」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年3月6日