海外の感染者が中国以上に 各国は感染対策を強化

海外の感染者が中国以上に 各国は感染対策を強化。中国を除く新型コロナウイルス肺炎の感染者が北京時間16日に8万5000人を超え、初めて国内の感染者数を上回った。うちイタリアやスペインなどで感染者が激増している…

タグ:ウイルス 肺炎 感染者 対策

発信時間:2020-03-17 12:31:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 6割が感染で「集団免疫」を形成?


 数百人の専門家、英国に感染対策の方針変更を呼びかけ


 現地時間15日、英国の感染者が1372人に、死者が35人にのぼった。感染が急速に拡大するなか、英政府が打ち出した「集団免疫」という方針が物議を醸した。


 集団免疫の中心的な概念は、医療干渉を行わず人々が自ら抗体を生むのを待つことだ。英政府の首席科学顧問を務めるパトリック・バランス氏によると、英国人の約6割が新型コロナウイルスに感染し、社会が感染症に対して集団免疫をつける可能性があるという。


 しかし英国の各分野の専門家は、この理論を支える証拠の有無について異なる観点を示している。


 BBCの15日の報道によると、数学及び遺伝学などの分野の400人以上の専門家は英政府に宛てた公開書簡の中で、政府の現在の手法は英国の衛生システムに余計な圧力をもたらし、人々が「不要な命のリスク」を冒すことになると称した。


 500人以上の科学者による別の連名公開書簡は当局に対して、感染蔓延を抑制するさらに厳しい措置を講じるよう促した。「徹底的な行為の変化」はより良い効果を生み、かつ「非常に多くの命を救う」可能性があるという。「中国と韓国の経験は十分に期待できる。少なくともこの可能性に賭けてみるべきだ」


 この書簡の署名は現地時間15日夜も増え続けている。


 しかし英保健省の報道官は、パトリック氏の発言が曲解されていると述べた。「集団免疫は当局の行動計画の一部ではなく、感染症の自然の副産物だ。我々の目的は人命救助、最も脆弱な人の保護で、国民の保健サービスの圧力を和らげる」


 英メディアによると、英政府は今後5−20日内に「戦時中」の総動員計画を実施する可能性がある。新しい措置には、高齢者及び高リスク群の4カ月にも及ぶ自主隔離が含まれる。


 各国で買い占め、イタリア人は歌声で対抗


 各国が感染対策を発表すると、多くの市民が買い占めを行い、生活用品を蓄えている。


 オランダのスーパーで最も購入されている商品は、トイレットペーパーなどの衛生用品と保存しやすい食料品だ。米国の一部地域では、トイレットペーパー、パスタ、缶詰などの商品も陳列と同時に売り切れになっている。


 多くのスーパーが1人当たりの購入量の制限を余儀なくされている。英国やオランダなどの国は国民に対して、買い占めを避け、共に苦しい時期を乗り越え、他者にも生活必需品を残すよう呼びかけている。


 感染対策の状況が最も深刻なイタリアで在宅隔離を行う人々は、苦しい生活の中にも喜びを見いだしている。人々は同じ時間に窓を開け歌をうたい、手元の道具を使い音響を添え自撮りした動画をSNSに投稿している。互いに励まし、緊張を和らげている。


 国歌、オペラ、ピアノ、トランペット、バイオリン、さらには食器やフライパンを叩く音――隔離中のイタリア市民は音楽と歌声で励まし合い、緊張を和らげている。


 イタリア市民は14日昼、窓の外に体を出すかベランダに立つかして、新型肺炎の患者の治療・看護に勤しむ医療従事者に声援を送った。


 あるイタリア人は「我々は乗り切ることができる」と叫んだ。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年3月17日

 

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