米国のポンペイオ国務長官は近頃、「中国の感染症対応は遅く不透明で、米国の記者を追放した」と非難しました。これを受けて外交部の耿爽報道官は20日北京で、「これはでたらめで、他に企むところがある言論だ」と批判し、「中国はやむを得ず米国メディアに対抗措置を講じたが、これは対等の原則に基づいたもので、完全に正当な防衛だ」と示しました。
耿報道官は、「感染症が発生して以来、中国は公開された、透明性と責任のある態度で、全面的で、最も厳しく徹底的な感染症対策措置をとり、重要な成果を上げた。全世界へ感染症対応の貴重な時間を作り出し、大きな貢献をした。国際社会から充分に肯定され、高い評価と称賛を受けている」と強調しました。
「中国国際放送局」より 2020年3月21日