世界各地で爆発的感染拡大 国際協力をどう強化するか?

世界各地で爆発的感染拡大 国際協力をどう強化するか?。国家国際発展協力署の鄧波清副署長によると、中国はすでに89カ国・地域および4つの国際組織に対する支援を行い、現在次の支援計画を立てているところだという…

タグ:感染症 対策 爆発 協力

発信時間:2020-03-27 15:12:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 研究データの情報と成果を共有してこそ、新型コロナウイルスという世界共通の敵に最短で打ち勝つことができる。


 科技部の徐南平副部長によると、中国はいち早く世界にウイルスとウイルスのゲノム配列を共有し、◇世界新型コロナウイルスオーミクスデータ共有・分析システム◇2019新型コロナウイルスデータベース◇新型コロナウイルス肺炎対策研究成果共有交流プラットホームを構築した。データベースの閲覧数は152カ国・地域から7万6000回以上、400万以上の文書がダウンロードされた。


 ワクチンはウイルスに打勝つ「原子爆弾」となる。中国のワクチン開発は5つの技術路線がいずれも国際協力を通じてオープンに同時進行で行われている。


 次の段階では研究成果の共有を引き続き推進する。中国は皆が遠回りしないよう前期臨床試験の結果をいち早く公表し、世界の同業者と交流する。

 

海外在住の中国国民へのサポート 領事保護に全力で取り組む


 海外の同胞の安否を国内の人々は心配している。領事保護に全力で取り組み、多くの同胞をサポートして感染症への対応と防護を強化することが重要になってきている。


 外交部の羅照輝副部長によると、中国在外公館は駐在国政府に、中国国民の診断や治療、ビザの延期、留学などで直面する実際の問題を解決するよう促しているという。この2週間で外交部のホットラインには昨年同期比の3倍となる7万件近い問い合わせがあったという。


 留学生の多くは一人で海外で生活し、年も若い上、自己防衛能力が相対的に低い。在外公館は留学生の現地での学業、寄宿先、ビザ延期といった問題の解決を重視し、現地の華人や企業と協力して留学生に食事や買い物のサポートを行っている。英国、フランス、イタリア、米国では在外公館が各方面の資源を動員して現地の中国人留学生に防疫必需品や防疫ガイドラインなどを配布した。


 海外からの入国者で感染が確認された人のうち90%は中国のパスポート所持者で、うち40%は留学生だった。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年3月27日

 

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