外国籍新型コロナ感染者、「先に治療、後で費用請求」

外国籍新型コロナ感染者、「先に治療、後で費用請求」。外国籍新型コロナウイルス感染確定者及び感染疑いのうち中国の基本医療保険の未加入者について、医療機関は先に治療を行ってから医療費を請求し、極力収容する…

タグ:コロナ ウイルス 感染者 医療費

発信時間:2020-04-16 15:04:38 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 外国籍の新型コロナウイルス感染者の医療費支払いに関する問題について、国家医療保障局、外交部、財政部、国家衛生健康委員会は先ほど共同で通知を出し、次の内容を明確にした。外国籍新型コロナウイルス感染確定者及び感染疑いのうち中国の基本医療保険の未加入者について、医療機関は先に治療を行ってから医療費を請求し、極力収容する。医療費は患者が自己負担する。


 感染期間中、医療保険部門は中国の新型コロナウイルス感染確定者及び感染疑い全員を対象に、先に治療してから清算するよう求める。4部・委の今回の通知は、外国籍新型コロナウイルス感染者の医療費支払い政策を明確にした。


 通知によると、外国籍新型コロナウイルス感染確定者及び感染疑いのうち商業健康保険の加入者については、商業保険会社が契約に基づき速やかに支払う。中国の基本医療保険に加入している外国籍新型コロナウイルス感染確定者及び感染疑いについては、基本医療保険及び大病保険が規定通り支払われる。残りの費用は患者が自己負担する。


 通知によると、中国の基本医療保険に加入する外国籍人員の、入院観察期間中に発生する医療費については、基本医療保険の規定に基づき支払われる。中国の基本医療保険に加入していない場合は自己負担。外国籍人員の集中隔離によって生じる費用は、原則的に自己負担になる。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年4月16日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで