欧州議員からの公開書簡、外交部駐港公署は荒唐無稽と批判

欧州議員からの公開書簡、外交部駐港公署は荒唐無稽と批判。関連議員は国際法と国際関係の基本準則を遵守し、香港がすでに中国に復帰しているという現実を認識するべきだ…

タグ:香港 議員 内政 乱暴

発信時間:2020-04-26 14:09:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 欧州議会の一部議員が香港特区行政長官宛の書簡を利用し、香港の法治に干渉し香港事務に介入した件について、外交部駐香港特派員公署の報道官は24日、強い不満と断固反対を表した。報道官は「いわゆる公開書簡は全編に渡り荒唐無稽で、是非を分けず白黒を転倒させている。彼らの香港問題に関する無恥と偏見、虚偽と傲慢を再び露呈した」と述べ、次のように指摘した。


 これらの欧州議会の議員らは長期的に外国と気脈を通じ、国を裏切り香港を乱す活動に従事してきた民族のクズを「民主の戦士」に美化した。彼らの違法集会の組織・計画・参与、及び過激な暴力活動に変化する違法行為を「平和的デモ」と美化した。香港警察の正当な法執行行為を「政治的な弾圧」と貶めた。彼らと香港「反中乱港」勢力が悪人同士で結託し、ぐるになって悪事を働く本質を再び露呈した。彼らは「民主」「自由」「法治」を旗印としているが、暴力を放任し、犯罪を擁護し、法治を破壊し、圧倒的多数の香港市民の自由と権利を損ねる醜いことをしている。彼らは緊張を和らげ感染対策で協力すると嘘くさく表明しているが、香港の繁栄と安定、市民全体の利益を蔑ろにしている。特区政府の法に基づく施政に露骨に干渉し、圧力をかけ、恫喝している。政治の対立を煽り、情勢の緊張を激化させる政治のウイルスをばらまいている。


 香港は国際金融センターだが、その前に中華人民共和国の特別行政区の一つだ。国務院香港マカオ事務弁公室、中央政府駐香港連絡弁公室は香港事務を処理する中央の専門部門として中央政府を代表し、中央・特区関係事務、基本法の正確な実施、政治体制の正常運行、社会全体の利益などに関わる重大問題について監督権を行使し、厳正なる態度を示す権利を当然持つ。これは職責を果たす上での需要であり、憲法と基本法から与えられた権力でもある。上述した議員は国際法と国際関係の基本準則を無視し、手段を選ばず「反中乱港」分子の後ろ盾になり、香港特区の法治と司法の独立を蹂躙し、特区政府の法に基づく施政に横槍を入れている。これこそが中国の内政及び香港事務への乱暴な干渉であり、香港の高度の自治及び繁栄・安定の深刻な脅威になっている。「一国二制度」の原則と基本法の精神に対する深刻な破壊だ。


 関連議員は国際法と国際関係の基本準則を遵守し、香港がすでに中国に復帰しているという現実を認識するべきだ。大衆に迎合する政治のショー、徒労で無益な干渉と圧力、香港の法治と司法の独立の破壊、香港事務及び中国の内政への干渉を停止するべきだ。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年4月26日

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