新型コロナ、武漢で再流行の可能性は低い=金銀潭病院長

新型コロナ、武漢で再流行の可能性は低い=金銀潭病院長。武漢の感染症専門病院として真っ先に感染症との戦いを開始した金銀潭病院は、「台風の目」と形容された。金銀潭病院は現在、消毒作業を行っており、間もなく診察を再開する予定だ…

タグ:感染 対策 患者 収容 治療

発信時間:2020-04-28 14:47:13 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 検体を速やかに検査に送ることが重要


 武漢同済病院の患者が2019年12月27日、金銀潭病院に転院した。その後、湖北省新華病院にも類似する症状を持つ患者7人が転院した。彼らは華南海鮮市場での曝露歴を持つ。張氏は直ちに患者の肺胞洗浄を決定し、検体を採取し、東西湖疾病予防管理センター及び武漢ウイルス研究所の検査に送った。金銀潭病院は直ちに検体を検査に送り、その後の検査報告の結論の形成、華南海鮮市場の閉鎖の決定に根拠を与えた。さらなる感染者の発生を回避した。


 張氏はいかにして速やかにこの正確な措置を講じたのだろうか。張氏は「すでにその他の病院から兆候が出ていた」と述べ、次のように説明した。武漢市中心病院はすでに肺胞洗浄液を2回採取し、第3者検査機関に送っていた。遺伝子配列により、「SARS関連のコロナウイルス」という初歩的な結論が導き出された。これが初の注意だ。新華病院は当時、類似する症状の患者7人の咽頭ぬぐい液検査を行ったが、病原体が見つからなかった。張氏はこれが2つ目の兆候と判断し、2軒の病院の異なる検査結果を比較した。張氏は院内の専門家との分析・判断により、肺胞洗浄で検体採取を行うことを決定した。


 感染流行の初期段階に開かれた動員大会で、張氏は人々を前にし涙を流した。張氏は「当時は重篤患者が急増し、患者の死亡が続いていた。医療従事者はどうすることもできなかった」と振り返った。


 4カ月が過ぎたが、張氏はこのような恐怖は今後しばらく生じないと判断し、「これはその後に講じたプランと措置によるものだ。重篤者の治療方法が増え、治療の成功率が上がり、重篤者が減少を続けた。このプランと措置は治療方法ではなく、整ったソリューションプランだ。これには都市封鎖のプラン、仮設病院の設置の措置、重症の治療プラン、国家政策レベルの援助が含まれる」と述べた。金銀潭病院は今後も患者収容の重責を担うが、張氏は現在落ち着いている。「最も救いのない時でも力と自信があった。これがなければ持ちこたえられなかっただろう。これは国と医療従事者への自信であり、最終的に感染症に勝てると信じている」


 感染症への勝利を決める決定的な要素

 

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