新型コロナ、武漢で再流行の可能性は低い=金銀潭病院長

新型コロナ、武漢で再流行の可能性は低い=金銀潭病院長。武漢の感染症専門病院として真っ先に感染症との戦いを開始した金銀潭病院は、「台風の目」と形容された。金銀潭病院は現在、消毒作業を行っており、間もなく診察を再開する予定だ…

タグ:感染 対策 患者 収容 治療

発信時間:2020-04-28 14:47:13 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 感染症への勝利を決める決定的な要素

 

張氏によると、感染流行の初期、金銀潭病院の医療従事者が不足していた。解放軍と上海の医療チームが駐留した後、十数の医療チームが金銀潭病院に援助を提供した。張氏はこれらの援助について、「感動」「感謝」という言葉で応じた。「解放軍と各地の医療チームが自ら申請し、武漢に応援に駆けつけ、ためらうことなく突入した。『逆行者』とは実に素晴らしい描写だ」


 張氏は感染期間中、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患っていることを隠し、現場で作業を行っていた。張氏は自分の症状について、「これは慢性疾患だ。しかし症状が急激に悪化する可能性があるとも聞いている」とあっさり話した。歩く時に足をやや引くだけで、張氏は病人らしく見えない。張氏も自分が病人だと感じたことはない。「病気は個人のことで、上には報告していない。症状が悪化すれば働けなくなるので、手元の仕事を急いで終わらせなければならない」


 湖北省委員会は4月10日、感染対策で活躍し、業績が際立っている、人々から公認される幹部4人の抜擢を検討した。張氏はその中の1人だ。張氏はアルジェリア医療チームで2年の勤務歴を持ち、汶川地震の災害支援に参加している。張氏はさらに湖北省初の「国境なき医師」で、パキスタンで医療プロジェクトに参加したことがある。張氏は、医療従事者は人助けで喜びを感じるが、感染症を迎え、国の力強い動員メカニズムが感染症に勝利を収める決定的な要素であることを深く実感したと述べた。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年4月28日

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