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発信時間：2020-04-29 10:26:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　王毅・国務委員兼外交部長は28日夜に北京市で、BRICS新型コロナウイルス感染対策特別外相会談に出席した。王氏は次のように述べた。

　BRICSは国連の各機関が感染対策に向け力を発揮することを支持するべきだ。世界保健機関（WHO）は世界の感染対策の協力を調整・推進する中心的な力だ。多くの発展途上国、特にアフリカ諸国の感染対策の支援で不可欠な存在だ。WHOを支持することでより多くの命を救い、より多くの患者を治療でき、より効果的にウイルスに対応し、世界の感染対策の力を集めることができる。人類とウイルスの戦いの重要な時期に、WHOの権威を弱め、WHOの力の発揮を妨げるやり方は時宜に合わず、国際社会から支持されることもない。

　中国側は期限通りにWHOの拠出金を満額納付した上で、発展途上国の緊急の需要に用いられることを願い、先ほど2回に渡りWHOに計5000万ドルの寄付を行った。我々はさらに国連のグローバル人道支援計画に寄付を行う予定で、かつ力の及ぶ限りアフリカ諸国の債務負担を軽減し、現地の感染対応能力の強化に協力する。今回の危機が浮き彫りにした弱点と不足について、我々はさらに世界の公衆衛生ガバナンスの改善、人類衛生健康共同体の構築を推進するべきだ。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2020年4月29日

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