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発信時間：2020-05-18 13:59:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　第73回世界保健総会が今月18、19日の両日、テレビ会議形式で開かれる。専門家は「新型コロナウイルス感染症は全人類に共通する敵だ。世界保健機関（WHO）の各加盟国は協力に焦点を絞り、手を携え感染対策に取り組み、公衆衛生問題の政治利用を避けるべきだ」と述べた。

　WHOの最新の統計データによると、世界の新型コロナウイルスの感染者が440万人を超え、死者が30万人を超えた。

　各国の専門家は、感染症の問題を政治利用し、他国やWHOに汚名を着せても関連国の国内の感染対策になんら資さず、世界の感染対策の協力に多くの問題を生むだけと見ている。

　ベラルーシ国立科学アカデミーのグサコフ会長は「人類がウイルスと戦う肝心要の時に、国際社会にとって最も重要なのは共に努力することだ。対立を共同感染対策の障害にすべきではない」と述べた。

　中国国際問題研究院戦略研究所の陳須隆所長は「いかなる国際機関も、力を発揮するためには加盟国の支持が必要だ。そのうち大国の責任が特に重要だ。中国は最近、新型コロナの感染対策、発展途上国の保健体制の建設などに用いるため、WHOに5000万ドルを寄付した。これこそが責任ある大国であり、国際感染対策協力を推進する正しい手段だ」と話した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2020年5月18日

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