トランプ氏のWHO宛ての書簡、ランセット誌が事実誤認を指摘

トランプ氏のWHO宛ての書簡、ランセット誌が事実誤認を指摘。

タグ:トランプ WHO宛て 書簡 ランセット

発信時間:2020-05-20 14:16:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 有名な医学誌『ランセット』は現地時間19日に発表した声明の中で、米国のトランプ大統領が5月18日に世界保健機関(WHO)に宛てた書簡に事実誤認があると指摘した。中央テレビアプリが伝えた。


 トランプ氏はWHOに宛てた書簡の中で、「米政府はランセットなどによる2019年12月上旬もしくはそれ以前の、武漢である種のウイルスの感染が広がっているとした信頼できる報道をWHOが無視したことについて調査する」とした。


 ランセットのリチャード・ホートン編集長はこれについて、トランプ氏の「声明には事実誤認がある」とした。「本誌は2019年12月上旬にウイルス、もしくは感染症が武漢もしくは中国のその他の場所で広がっているとする報告を発表していない。本誌の最初の関連報道は2020年1月24日だ」


「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年5月20日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで