米共和党は米国東部時間24日午後の全国大会で、現職のトランプ大統領を今年の大統領選に向けた同党の候補者として正式に指名した。トランプ氏は民主党の候補者、バイデン氏と大統領の座を争う。
4日間の米共和党全国大会が同日開幕した。新型コロナウイルス感染症の影響を受け、大会の主要活動はオンラインで行われた。しかし50州、コロンビア特別区、海外米領を代表する共和党の代議員336人が、米南東部ノースカロライナ州シャーロットの投票に出席した。ネバダ州の開票結果が出た後、トランプ氏は代議員から1284票を獲得し、指名に必要な1276票を上回り、正式に今年の大統領選の共和党候補者となった。現職の副大統領であるペンス氏が同日、共和党の副大統領候補者に指名された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年8月25日