外交部の汪文斌報道官は25日、北京で行われた定例記者会見で、「中国は各側と共に努力し、貧困の削減と解消、南南協力の深化、国連の『持続可能な開発のための2030アジェンダ』の実施の推進に向け、新たな原動力を与えたい」と述べました。
汪報道官は「国連創設75周年に合わせ、中国は国連経済社会局(UN DESA)や国連開発計画(UNDP)と共に、今月26日に『貧困削減と南南協力』をテーマとしたハイレベル会議をオンラインで開催し、王毅国務委員兼外交部長が会議を主宰する予定である。会議は、世界で代表性のある発展途上国を招請し、感染症対策での国際協力、貧困削減、南南協力、『一帯一路』の共同建設と『2030アジェンダ』との連結の強化などについて踏み込んだ意見交換を行う」と明らかにしました。
「中国国際放送局日本語版」2020年9月26日