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発信時間：2020-10-17 16:53:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　外交部の趙立堅報道官は16日、北京市内で行われた定例記者会見で、「中国は太平洋の島国との関係を極めて重視している。新型コロナウイルス感染症との戦いでは島国と引き続き協力し、ポストコロナ時代の各分野における実務的な協力や交流を計画して実行していく。双方の全面的な戦略的パートナー関係が絶えず前進していくよう進めていきたい」と表明しました。

　趙報道官は、中国政府がこのほど、太平洋の島国であるパプアニューギニアに人工呼吸器15台を寄贈したことについて、「新型コロナとの戦いで、中国とパプアニューギニアが協力を進めていく上での最新の措置」と説明した上で、「新型コロナウイルス感染症が発生して以来、中国はパプアニューギニアに対して何回にも渡ってマスクを30万枚以上、防護服を1万着以上など、計12トンの物資を寄贈した。また、パプアニューギニアに進出した中国企業はチャーター機で従業員を現地に送り、操業再開や生産の回復を通じて地元の疫病の予防や抑制能力を高め、経済や社会の回復に重要な役割を発揮してきた」と紹介しました。

　趙報道官はまた、「太平洋の島国は中国が取った措置を高く評価している。中国は国連や世界保健機関（WHO）と密接に協力し、島国の予防・抑制活動を支持し、操業再開や生産の回復を推し進め、全世界での新型コロナウイルス用のワクチン開発に関する協力にも積極的に参加している。これらは、中国の世界に対する責任感や人類運命共同体の理念を十分に現すものだ」と述べました。

　「中国国際放送局日本語版」2020年10月17日

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