米ワクチン・薬品開発計画「ワープ・スピード作戦」の責任者、モンセフ・スラウイ氏は22日に複数のテレビ局を訪れ、政府の新型コロナウイルスワクチン接種計画を紹介した。スラウイ氏によると、現場で感染症と戦う医療従事者などが12月中旬に優先的に、米独製薬企業が共同開発した新型コロナウイルスワクチンの接種を受けられる見込みと述べた。
米国立アレルギー感染症研究所所長で、ホワイトハウスのコロナウイルス対策チームのメンバーであるアンソニー・ファウチ氏は同日、ウイルスへの警戒を維持し、ワクチン接種に反感を持たないよう呼びかけた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年11月24日