今月13日は南京大虐殺犠牲者国家追悼日。南京大虐殺の犠牲者や日本帝国主義による中国侵略戦争期間中に侵略者に殺害された全ての犠牲者を追悼し、侵略戦争が中国の国民、ひいては世界の人々にもたらした大きく深い傷をしっかりと記憶にとどめ、南京市の全ての市民の大虐殺の犠牲者に哀悼の意を示すべく、同日午前10時から、追悼式典が開催される。人民日報アプリが報じた。
10時1分から2分までの1分間、空襲警報のようなサイレンが鳴らされ、市の主な中心地の道路(高速道路、環状高速道路、高架、トンネルは除く)を走行中の自動車両(緊急任務遂行中の特殊車両は除く)は、停止して警笛を鳴らし、亡くなった人たちへの哀悼の意を表さなければならない。列車や船舶も警笛を鳴らし、道路上の歩行者や公共の場にいる全ての人(特殊生産作業中の作業員は除く)も黙祷を奉げる。そして、1分後にそれぞれ元の活動に戻る。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年12月12日