米国務省がクラフト国連大使の台湾地区訪問を中止すると発表したことについて、外交部(外務省)の趙立堅報道官は13日の定例記者会見で、「中国側は米国と台湾地区のいかなる公的な交流にも断固として反対する。この立場は一貫した、明確なものだ。中国側は米側に対して、『一つの中国』原則及び中米間の3つの共同コミュニケの規定を厳守し、台湾地区とのあらゆる公的交流及び軍事的結びつきを停止するよう促す。誤った危険な道を進み続けてはならない。中国側は引き続き必要なあらゆる措置を講じて、自らの主権・安全保障上の利益を断固として守る」と重ねて表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年1月14日