ブラジル国家衛生監督庁の評価・審査委員会は現地時間17日、中国科興生物が開発した新型コロナウイルスワクチンを承認した。報道によると、科興生物はブラジル現地でブタンタン研究所とワクチンの協力に取り組んできた。この取り組みを監督するサンパウロ州のドリア知事は、ブラジル国家衛生監督庁の決定は「科学の勝利、命の勝利、ブラジルの勝利だ」と述べた。ブラジルのパズエロ保健相は、政府は現地時間18日より各州へのワクチン輸送を開始し、最終的に全国で毎日100万人の接種が可能になると述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月19日