赤道ギニアのオビアン大統領は15日、首都マラボで中国国薬集団(シノファーム)の開発した新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた。新華社が伝えた。
今年78歳のオビアン大統領は、医療従事者からワクチン接種に関する注意事項について説明を受けた後、接種を受け、ワクチン接種証明書を受け取った。
中国政府が寄贈したシノファーム製ワクチンは10日、マラボに到着した。オビアン大統領は、「ワクチン接種は新型コロナウイルスによる死を免れる防壁であり、政府は現在、全国民へのワクチン接種をできるだけ早く実現すべく措置を講じている」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年2月18日