新党など台湾地区の民間団体はこのほど、民進党当局に対し大陸製新型コロナウイルスワクチンの輸入を早期に許可するよう呼びかけた。また、最近の島内の新型コロナウイルスの感染拡大に対処するため、橋渡しの役割を演じ、大陸製ワクチンの導入に協力する意向を表明した。
これについて国務院台湾事務弁公室の朱鳳蓮報道官は17日、「大陸各界は多くの台湾同胞の生命と健康の安全を常に気にかけている。我々は最大限の努力を尽くして、多くの台湾同胞が新型コロナウイルス感染症に早期に打ち勝つ手助けをしたい」と表明。
また、「多くの台湾同胞が大陸製ワクチンの使用を待ち望んでいる。当面の急務は島内の人為的な政治的障害を除去し、ワクチンが使用できるようにし、台湾同胞の生命と健康、利益と福祉が必要な保障を得られるようにすることだ」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年5月18日