ドイツ女性が中国中傷について批判、西側の勢力から悪者扱い

ドイツ女性が中国中傷について批判、西側の勢力から悪者扱い。

タグ:西側の勢力 中国公民

発信時間:2021-07-21 14:25:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


   21歳のドイツ人女性・海雯娜(Navina Heyden)さんは昨年3月にTwitterにアカウントを開設し、多くの西側メディアと反中勢力の中国に対する中傷と歪曲を批判している。


 6月22日、彼女はドイツメディアがUEFAユーロの競技場にある中国の広告を中傷したことについて、西側の一部の人は中国の台頭に対してヒステリックになっていると書き込んだ。また以前、西側メディアと反中勢力が中国の香港と新疆を中傷した際は事実を歪曲していると批判し、香港地区の暴力違法分子や新疆分離独立勢力からサイバー攻撃を受け、彼女の個人情報も漏らされた。


 そのほか、関係筋が提供した動画によると、ドイツのディ・ヴェルト紙は彼女を探し、中国にこれほど友好的な理由を尋ねた。


 Navina Heydenさんはこれらのドイツメディアが中国に強い偏見を持っていることを知っているが、彼女と接触した記者が「友好的」と表現したことを機に、彼女は反中勢力から攻撃されたことをインターネットで公表すれば、これらの記者は過去の報道が間違っていたことに気づくかもしれないと考えた。そこで、彼女は取材に応じることに同意し、自分と同じように中国に対して西側メディアと異なる考えを持つ数人の知人を誘い、同紙の記者3人とビデオ通話をした。


 Navina Heydenさんは、取材後にディ・ヴェルト紙が掲載した内容が取材内容と異なり、「人情味に欠けた」描写をし、自分のことを中国政府の政治宣伝をし、ドイツに浸透させ影響を与える手助けをする危険分子だと中傷したことに驚愕した。


 ディ・ヴェルト紙の3人の記者のやり方に傷ついたNavina Heydenさんは、同紙を訴える準備をしている。彼女は、同紙と3人の記者のやり方は彼女の権利を侵害し、ドイツの新聞出版規定に違反していると考えている。


 しかし、この案件はドイツの弁護士に受理されていないという。


 また、この劣悪な事件は西側メディアの洗脳を拒絶し、海外や中国のために事実を明らかにしたいと考える外国人にとって警鐘となった。外国人、さらには西洋人であっても、西側の世論上で西側と異なる中国の真相を語れば、多くの中国人と同じように西側メディアから即刻「人間味を剥奪」され、「魂がなく、危険で恐ろしい中国政府の宣伝ロボット」と悪者扱いされることになる。


 6月9日、ディ・ヴェルト紙の記者はNavina Heydenさんに大量の煩わしい質問を送信し、彼女のTwitterアカウントがすぐに有名になった理由などを尋ね、6月11日までに返信するよう求めた。当時、Navina Heydenさんは「試験前だから、期限を延ばしてほしい」と返信した。


 しかし、ディ・ヴェルト紙はこの筋の通った要求を拒絶し、翌日(6月10日)、以前から同紙とこの件に関して協力関係にあった英シンクタンクの戦略対話研究所(ISD)はNavina Heydenさんを中傷する文章を発表し、文章はディ・ヴェルト紙が作成したものだと記載した。


 このことは、Navina Heydenさんを取材した際、ディ・ヴェルト紙の記者は彼女を中傷する文章をすでにほぼ完成させており、「おとり捜査」をしただけであることをより直観的に証明した。


 Navina Heydenさんはこれらの記者の陰謀に備える用意をしている。彼女は、記者に原稿を印刷に回す前に取材内容を自分に見せ、自身の都合よく解釈して作成しないよう要求した。しかし、ディ・ヴェルト紙の陰険な記者は返信の中で概念をすり替え、「発言部分を見せる」とした。最終的な記事で、同紙はNavina Heydenさんの発言を全て省略し、間接的な引用と記者自身の描写で報道した。こうすることで、記者は文章をNavina Heydenさんに見せる必要はなくなる。


 ドイツの某大手メディア、および欧米政府と関係の深い某シンクタンクはこのような卑怯で陰険な手段を使い、何の後ろ楯もないドイツの女性に対応し、これらの反中勢力は理性をなくし気違いじみているとわかる。


 当然、Navina Heydenさんは唯一の被害者ではない。多くの中国公民、および中国の外交官も被害者で、彼女と同じように、ディ・ヴェルト紙と戦略対話研究所から「人間味に欠けた」歪曲と中傷と受けた。真相を話し、自分の国を好き勝手に中傷されたくないだけなのに、多くの人が「政府の宣伝ロボット」と歪曲されている。


 中国人に対して強烈な「人種主義」を持つ「人間味に欠けた」、さらには「非人道的」な中傷は、西側メディアが中国を悪者扱いする際にとる常套手段である。また、我々は発言の罠を打破する努力もしなければいけない。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年7月21日



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