フロリダ州が早期感染者のデータを削除、外交部が論評

フロリダ州が早期感染者のデータを削除、外交部が論評。米メディア『パーム・ビーチ・ポスト』『マイアミ・ヘラルド』によると、フロリダ州保健庁はウェブサイトで以前、現地の2020年1月と2月に新型コロナウイルスの症状が出た、もしくは検査で陽性反応が出た171人の患者のデータを掲載していたが、このデータは20年5月4日夜に削除された・・・

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発信時間:2021-08-02 16:14:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 外交部の趙立堅報道官は30日、定例会見を開いた。記者からの「米メディア『パーム・ビーチ・ポスト』『マイアミ・ヘラルド』によると、フロリダ州保健庁はウェブサイトで以前、現地の2020年1月と2月に新型コロナウイルスの症状が出た、もしくは検査で陽性反応が出た171人の患者のデータを掲載していたが、このデータは20年5月4日夜に削除された。その後フロリダ州保健庁はデータ削除により患者番号が中断されたため、関連データの復元を余儀なくされた。中国側はこれにどう論評するか」という質問に対し、趙氏は次のように回答した。

 

 私は関連報道に留意している。米国側はこれほど重要な患者のデータを削除し、米国側のウイルス隠蔽の政治目的を再び露呈した。

 

 まず、米国側は無事泰平であるかのように取り繕おうとし、感染対策の成績を偽造した。フロリダ州は当時猛威を振るった感染症と市民の生死を顧みず、待ち切れず4月29日に「再開放計画」の3ステップを発表した。第1段階が始まった日はちょうど5月4日だった。データ削除は自身の感染対策が適切であり、経済活動再開は合理的で根拠があると印象づけ、政治資本を手にするためのものでしかない。

 

 次に、米国側は上下でつながり、政治的操作を企てた。当時のトランプ米大統領は4月30日に「ウイルスが武漢実験室由来であるとする証拠を目にした」と述べ、5月4日にはさらに「ウイルスは武漢地区から広がった」と述べ、感染状況を中国に圧力をかける政治的操作のツールとし続けた。ところがフロリダ州のこの171人の感染者には中国への渡航歴がなく、米政府が主張する公式のエピソードと一致しないため、関連データが米国側によって削除された。報道によると、フロリダ州保健庁のデータ削除を担当した部門の責任者ははっきり反対意見を出したが、解雇されることになった。

 

 最後に、米国側は証拠隠滅を試み、早期感染者を隠蔽した。フロリダ州が初の感染者を正式発表したのは3月1日だ。ところが報道によると、上述した171人の感染者は1月と2月に確認されており、さらに最も早い疑い患者は1月1日に出ている。フロリダ州の多くの市民は、1月と2月に感染の症状が出ていたが、フロリダ州及び連邦政府はこれをひた隠しにした。これは米国の早期感染者の追跡及び検査の混乱、不透明を十分に説明している。

 

 フロリダ州保健庁が早期感染者のデータを削除したが、これは米国の感染状況隠蔽の氷山の一角に過ぎないだろう。ワシントン大学の研究によると、米国の新型コロナウイルスの感染者数は6500万人、死者は90万人にのぼる可能性があり、約6割の感染者が統計から漏れているという。米国の一部の政治家は自分の手柄を自慢しているが、多くの市民にその大きな害を与え、世界の感染症との戦いを余計に苦しくした。米国の政治家は事実を顧みず、科学にもとり、命を無視するやり方について責任感のある説明を行うべきだ。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年8月2日

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