レイエス氏は「中国は世界の新型コロナウイルス感染対策に多くのサポートを提供し、疫学研究に多大な貢献を成し遂げた。中国はすでに全力を尽くしている。新たに出現した疾病に直面し、学習しながら感染対策に取り組み、謙虚で協力的な態度を示した。そのため科学界は中国の貢献を非常に尊重しており、中国のウイルス起源解明及び公衆衛生などの取り組みを認めている」と話した。
レイエス氏は「ウイルス起源解明を感染対策のチャンスとし、限り有る感染対策の資源を集め、生物医学及び技術研究の人材育成を強化するべきだ。同時に各国は間違った情報を目にしたり、情報が歪曲された場合に、科学の証拠に基づき直ちに解説・説明するべきだ」と述べた。
レイエス氏は「政府は協力を展開する方法を学び、衛生・健康問題の政治利用を拒否するべきだ。責任を他国に転嫁してはならない。各国は内部に責任を果たすべきだ。すべての国に、公衆衛生の発展を促進し、人々の健康を維持する義務がある」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年8月8日