香港特別行政区の林鄭月娥行政長官は2日、科学技術革新人材を育成するため、特区政府は小中学校の支援を引き続き強化し、科学技術革新教育を推し進めると述べた。
林鄭月娥氏は同日、香港科技創新教育連盟設立3周年式典・2021年科学技術革新大講堂始動式に出席した際に上述の発言をした。
林鄭月娥氏は、「民族の誇りと国の科学技術の発展は密接かつ相互促進の関係にある。国が得た科学技術発展の成果を国民は誇りに感じ、その誇りは多くの人、特に青少年の科学技術事業に身を投じる意欲を掻き立て、国の発展を推し進め、祖国に報いたいという思いにつながる」と述べた。
また、香港地区は科学技術革新教育を進める中で、学生の国および憲法、香港基本法と香港国安法への認識の向上に力を入れ、彼らが正しい価値観を持ち、社会と国に責任を持てる公民になる手助けしていくと話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年11月3日