オーストラリア放送協会の11月1日の報道によると、オーストラリア医薬品管理局(TGA)は同日に公式サイトで、中国国薬のワクチンとインドCovaxin(コヴァクシン)のワクチンを「認可ワクチン」にすることを発表した。TGAはすでに科興ワクチンの認可も発表している。
TGAの声明によると、国薬ワクチン、科興ワクチン、Covaxinワクチン、Covishield(コビシールド)ワクチンの認可は、これらのワクチンを接種した中国人、インド人、その他の国の人がオーストラリアに入国する際に「完全接種者」と見なされることを意味する。また、科興と国薬のワクチンを組み合わせて接種した旅客も入国時に「完全接種者」と見なされる。
TGAは、この決定は留学生と技術移民のオーストラリア帰国に重大な影響を与えるとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年11月4日