北京市内で開催されていた中国共産党第19期中央委員会第6回全体会議は、11日に閉会しました。会議では、中国共産党の100年間にわたる奮闘の歴史的な意義が議論され、中国共産党の100年間にわたる奮闘により、中華民族の偉大な復興を実現させる正しい道が切り開かれたとの認識が示されました。中国はわずか数十年間で、先進国が数百年もかかった工業化の歴史過程を終え、経済の迅速な発展と社会の長期にわたる安定という二つの奇跡を起こしたのです。

　会議は、「中国共産党の100年間にわたる奮闘は中国人民の未来と運命を変えた。中国人民は奴隷扱いされる運命から抜けだし、国と社会、自らの運命の主人公になった。中国人民の素晴らしい生活に寄せる期待は次々に現実になっている。中国共産党の100年間にわたる奮闘は、世界の歴史の進展に影響を与え、人類文明の新しい形態を創造し、発展途上国が現代化する道筋を押し広げた」と指摘しました。

   「中国国際放送局日本語版」2021年11月13日