新疆ウイグル自治区人民政府報道官が新疆の真の状況を日本各界に説明

新疆ウイグル自治区人民政府報道官が新疆の真の状況を日本各界に説明。

タグ:新疆の真の状況

発信時間:2021-11-24 15:42:56 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

新疆維吾爾(ウイグル)自治区人民政府の徐貴相報道官とイリジャン・アナイティ報道官は22日、在大阪中国総領事館の開催したオンライン・フォーラム「中国を理解する」で、日本の国会議員、経済界関係者、ジャーナリストなど100人余りに向けて、新疆の発展の真の状況を全面的に説明するとともに、参加者の注目する問題について質問に答えた。中国新聞社が伝えた。

両報道官は新疆の歴史的概観、民族と宗教、民生の改善、質の高い経済発展などについて説明するとともに、国際社会の一部反中勢力が捏造した新疆関連のデマに対し事実によって反論した。

「日本の一部書店には、新疆で人権侵害が行われていると書いた本があるが、こうした見解は事実と合っているか?」との質問に、イリジャン・アナイティ報道官は「そうした書籍の内容は全くの捏造だ。国外の一部反中勢力は、新疆の発展をかき乱すために、手段を選ばず、公然と文化という旗印を掲げて、内容が全くの虚構の小説や映画、ドキュメンタリー、漫画を立て続けにでっち上げ、ショッキングな偽りの物語を大量に作り上げてきた」と指摘。

「例えば、日本のある漫画家が新疆に関する漫画をいくつか発表している。そこには、新疆の職業技能教育訓練センター(以下、職業訓練センター)でメヒルグル・トゥルスンらが経験したとしている内容が書かれている。だが、実際にはこの件は完全な捏造であることが新疆当局によってとうに暴露されている」とした。

新疆の職業訓練センターの真の状況を聞かれた徐報道官は、「基本的性質で言えば、職業訓練センターは学校だ。2019年10月には職業訓練センターの研修生全員が学業を終えており、政府の支援を受けて、そのほとんどが安定した職業に就いた」とした。

「事実を前にしても、オーストラリア戦略政策研究所は、衛星写真などの分析から、2019年7月からの1年間で新疆に大量の強制収容施設が増設されたとしているが、これは事実か」との質問に対し、徐報道官は「それらの施設は完全に悪意ある捏造によって拘束センターとされてしまった。外側に塀のある新疆の多くの建物を拘束センターと称しているのだ」 と指摘。 地理座標の明確な写真2枚を示して、「今年4月末に、私は米国、ロシア、日本などの記者に同行して、当該施設の示す場所を現地で視察した。この2枚の写真に写っているのは、新疆ウイグル自治区カシュガル地区の老人ホームと学校であるにもかかわらず、拘束センターだということにされた。同行した各国記者も写真を撮っている」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2021年11月24日


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