84年前の1937年12月13日、中国侵略日本軍が江蘇省南京市を陥落させた。四十数日に及んだ未曾有の大禍により、中国人30万人が命を落とし、人類文明史に最も暗い1ページを残すこととなった。
8回目の南京大虐殺犠牲者国家追悼日にあたる12月13日、中国人は国の名のもとに、犠牲者に深い哀悼の意を捧げる。
1987年、南京大虐殺の生存者に関する統計作業が初めて実施され、当時1756人が生存者として認定された。この数字は、年々少しずつ減少している。2021年11月5日の時点で、存命する認定された生存者はわずか61人。2021年に11人がこの世を去ったが、彼らは存命中に丁重な謝罪を耳にすることはできなかった。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年12月13日