習近平国家主席とロシアのプーチン大統領は26日、それぞれ中露科学技術イノベーション年の閉幕式に祝電を送りました。
習主席は、「中露合同科学技術イノベーション基金の発足など、両国は一連の戦略的大型プロジェクトで大きな進展を遂げてきた。実践が証明されたように、中露両国の科学技術イノベーション協力は大きなポテンシャルに恵まれ、明るい見通しがある」と期待を寄せました。
一方プーチン大統領は、ここ2年間、ロシアと中国の科学者がコロナ禍によるダメージを乗り越えながら、1千項目以上の科学研究プロジェクトを実施してきたことに触れたうえで、「双方は露中数学センターなどを設立して、両国による全方位の協力に強い原動力を注いだ」と高く評価しました。
「中国国際放送局日本語版」2021年11月27日