フランスのジャンミシェル・ブランケール国民教育・青少年・スポーツ相は9日、仏テレビ局のインタビューの中で、フランスは米国による北京冬季五輪の「外交的ボイコット」に追随せず、加わらないと表明した。ブランケール氏は次のように述べた。
スポーツは政治の介入からの保護を要する別の世界だ。介入を受ければ際限がなくなり、最終的にすべての試合が台無しになる。
スポーツ事業を担当する閣僚級代表者のロクサナ・マラシネアヌ氏が北京冬季五輪に出席する。首相付障害者担当副大臣のソフィー・クリュゼル氏も北京冬季パラリンピックに出席する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年12月10日