中央経済活動会議が10日、北京で閉幕しました。会議では、製造業のコア・コンピタンスを高めることが強調されたほか、一連の産業基盤再構築プロジェクトのキックオフを行うことが確認されました。
会議ではまた、「国内の大循環」の円滑化や、生産、分配、流通、消費の各段階のシームレス化に重きをおく供給サイド構造改革を深めていくことが提起されました。
不動産市場については、新たな発展モデルを模索し、賃貸用と購入用の住宅を同時に整備し、長期賃貸住宅市場の発展を加速させ、低所得層向け保障性住宅の整備を推進し、土地柄に応じた不動産業界の好循環と健全な発展を促すことが強調されました。
「中国国際放送局日本語版」2021年12月12日