【新華社北京12月12日】中国外交部の報道官は11日、米国が「民主主義サミット」を開催したことに対し「米国の行為は歴史の流れに逆らっており、国際社会の普遍的な反対に遭っている」との談話を発表した。
談話では、米国がいわゆる「民主主義サミット」を開催したことについて「イデオロギーで線引きし、民主主義を道具や武器にして、民主主義の名の下に反民主主義的なことをした」と指摘。その上で、米国が分裂や対抗をあおり、国内の矛盾を転嫁し、自国の世界での覇権を守り、国連を核心とする国際体系と国際法を基礎とする国際秩序を破壊していると批判した。
「新華網日本語版」2021年12月12日