中露海軍は24日、アラビア海北部で海賊対策合同演習を行った。双方は5隻の艦艇、艦載ヘリ、海軍陸戦隊を派遣。演習は、中露艦隊が共同で海賊を攻撃するシーンを想定。主に共同機動、ハイジャックされた船舶の救助、ヘリによる負傷者の搬送などを訓練した。
今回の演習は中露の新時代の全面的・戦略的協力パートナーシップの中身をさらに豊富にし、双方が海賊対策任務を共同で遂行するため有益な経験を蓄積した。両軍で共に海上の脅威に対応し、海上戦略ルートの安全を守る能力と水準を高めた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年1月26日