外交部の汪文斌報道官は23日の定例記者会見で、第7回中国-ユーラシア博覧会の開催に関する質問に対して、「中国は各国と共にこの博覧会をプラットフォームにして、ユーラシア諸国との協力分野を絶えず切り開き、協力レベルを高め、共同の発展と繁栄を促進していくことを望んでいる」と説明しました。
汪報道官によりますと、第7回中国-ユーラシア博覧会は19日から22日にかけて、新疆ウイグル自治区のウルムチ市内で開催されました。テーマは「未来に向けた協議・協同・共有・協力」で、32カ国・地域から3597社の企業がオンラインで出展や関連会議への参加を行いました。博覧会ではプロジェクト448件が成約し、契約金額は1兆1700億元(約23兆4000億円)に達し、同博覧会として過去最高となりました。
「中国国際放送局日本語版」2022年9月24日