外交部の毛寧報道官は30日の定例記者会見で、「中国はよりオープンな姿勢で引き続き各国と科学技術革新協力を強化していく」と述べました。
世界知的所有権機関(WIPO)が29日に発表した2022年世界イノベーション指数で、中国は11位となり、昨年より順位を1位上げました。毛報道官によりますと、中国の世界イノベーション指数ランキング順位は10年連続で上がり、2012年の34位から今年の11位まで、23位上昇し、中国は知的財産権保護の面で顕著な成果を得てきたということです。毛報道官は「中国は科学技術革新を重視し、グローバルイノベーションネットワークに積極的に参加してきた。また、知的財産権を厳格に保護し、全方位的に国際科学技術革新協力を強化し、10年間で中国の特色ある知的財産権発展の道を歩んできた」と述べました。
毛報道官はまた、「今後、中国はよりオープンな姿勢で引き続き各国と科学技術革新協力を強化し、世界の知的財産権ガバナンスに積極的に参加し、世界の知的財産権のバランスと包摂的で持続可能な発展のためにより大きな貢献をしていく」と強調しました。
「中国国際放送局日本語版」2022年10月1日