ロシアの国連ジュネーブ常駐代表のゲンナジー・ミハイロヴィッチ・ガチロフ大使は中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の単独取材を受けた際、新中国が各分野の発展で収めた成果を賞賛し、中国とロシアの両国の相互支持と協力を積極的に評価しました。また、ガチロフ大使は、まもなく開催される中国共産党第20回全国代表大会は重要な意義を持つとの考えを示しました。
ガチロフ大使は取材で、「過去10年間、中国は多くの分野で著しい発展を遂げた。両国は互いに尊重し合い、二国間関係は重要な成果を収めており、今後も継続されるだろう。中国は経済、文化などさまざまな分野で記憶に残るような進歩を遂げている。露中両国は国際分野においても二国間関係においても大きな成果を上げることができる。私たちは互いを尊重し、互いの文化を尊重し、互いの立場を尊重している。こうした状況は今後も続くと信じている」と述べました。
また、まもなく開催される中国共産党第20回全国代表大会についてガチロフ大使は、今回の会議は中国の発展にとって重要な意義を持つと述べたうえで、「中国共産党全国代表大会には先進性を有している。今回の会議が中国社会の発展に向けた新たな目標を提示すると確信している。私たちはこの立場を完全に尊重し、これから行われる決定を完全に支持する。なぜなら、大会の決定が中国国民の利益にかなうものであると確信しているからだ。ロシアは友好国として、これを常に支持している」との考えを示しました。
「中国国際放送局日本語版」2022年10月1日