永楽宮壁画 芸術の宝庫

永楽宮壁画 芸術の宝庫。

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発信時間: 2012-02-09 14:32:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

永楽宮壁画 芸術の宝庫

永楽宮は道教の三大庭園のひとつで、八仙の一人である呂洞賓のために建てられた。現存する最大の元代道教の社である。巨大な元代道教壁画と伝統的な木造建築が特に有名で、面積は248,000平米である。

永楽宮は1247年に建造が始まり、1358年に竣工。完成まで111年を要した。この貴重な民族遺産を保存するため、政府は220万元を投資。1959年から1964年にかけて、保存のため、建築はそのままに現在の場所へ移動させた。日本の中国研究家、村山孚氏は永楽宮の移転を「エジプト古代壁画の移転と遜色がない」と述べている。1961年に全国重点文物単位に指定され、1998年に世界文化遺産の予備リスト入りした。2000年に山西省の十大旅行地に選ばれ、2005年に国家旅行局より4A級の観光地に選ばれた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年2月