荀子

荀子。 荀子(BC313~BC238)は、姓を荀、名を況、字を荀卿といい…

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発信時間: 2012-02-13 15:37:23 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

荀子

荀子(BC313~BC238)は、姓を荀、名を況、字を荀卿といい、荀子は尊称である。西漢の時代、宣帝劉洵の諱(忌み名)を避けるため、孫卿あるいは孫卿子と改名したことがある。荀子は古代中国を代表する教育家、思想家、文学者のひとりである。原籍は古代の荀国で、現在の新緯県北之席村にあたる。荀国の都だったことから、かつて荀城と呼ばれた。新緯市内の龍興寺で石製の額「荀子故里」が発見された。現在に至るまで、当地には荀子に関する伝説が数多く残っている。

荀子は儒教を高く評価したが、特に「法後の王」を評価し、性悪説を唱えた。数万語に上る著書は、『荀子』32篇にまとめられ、荀子の素朴な唯物主義思想を反映している。そのうち「勧学篇」が代表作となっている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年2月