江西省宜豊県に、東方禅文化園が建設され、同時に東方禅文化研究センターが設置される。江西省民族宗教事務局が9日、明らかにした。
宜豊県は江西省北西部の山間地にあり、同県の黄檗山と洞山は、禅宗の臨済宗と曹洞宗の本山として、中国仏教の発展史上重要な位置にある。東方禅文化園の建設、東方禅文化研究センターの設置によって、中国仏教の禅宗文化の核心と現実的意義を研究し、独特の禅文化を広め、展示することをめざす。
同園の計画面積は1000ムー(約66.66ヘクタール)で、エントランスエリア、禅歴史博物館、禅意園、五百羅漢像などからなる。
「人民網日本語版」 2008年08月11日