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雲南省シャングリラはキンシコウの「天国」
発信時間: 2009-10-23 | チャイナネット

 

 

キンシコウは中国だけに生息する絶滅危惧種で、中国ではジャイアントパンダと同じ「国宝」とされている。現在、キンシコウは、雲南省北西部やチベット自治区芒康県の高山森林にわずか2000匹余りしかいない。

雲南省迪慶チベット族自治州にある白馬雪山自然保護区は、最大のキンシコウの保護区である。ここ数年、保護区の生態環境が改善されるにつれて、キンシコウの数も2000年の1000匹から1500までに増え、世界の70%を占めるようになった。

10月1日には、生態保護や科学研究、観光などの機能が一体になった、シャングリラキンシコウ国立公園が保護区内にオープンした。この広さ334平方キロの国立公園にはキンシコウ救助センターも設けられ、専門の森林保護員が定期的に観測や餌やりするなど、キンシコウにとってこの場所はまさに「天国」である。

 

「チャイナネット」 2009年10月23日

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