道教の聖山、武当拳発祥の地―武当山

道教の聖山、武当拳発祥の地―武当山。 湖北省北西部の十堰市に位置する武当山は、古くから道教の聖地として知られている。また、中国武術においては武当拳の発祥地でもある。「古代の智恵、歴史的建造物、美しい自然の風景が見事に溶けあっている」とユネスコから評されるように、1994年に世界遺産に登録。

タグ: 道教 聖山 武当山

発信時間: 2012-11-24 10:09:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 

■天下一の山

武当山は中国でも有名な山岳風景勝地である。延々と繋がる72の峰、険しく切り立った36の崖、激しく流れる24の谷川が織り成す風景は、泰山の雄大さと黄山の珍しさを兼ね備えており、古くから「天下一の山」と讃えられている。主峰の天柱峰は標高1612メートルもあり、周りの山々は主峰に向かって傾き、「万山来朝」という不思議な奇観をなしている。また、山中には漢方薬用の植物が豊富であり、「天然の薬庫」とも呼ばれる。

 

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