道教の聖山、武当拳発祥の地―武当山

道教の聖山、武当拳発祥の地―武当山。 湖北省北西部の十堰市に位置する武当山は、古くから道教の聖地として知られている。また、中国武術においては武当拳の発祥地でもある。「古代の智恵、歴史的建造物、美しい自然の風景が見事に溶けあっている」とユネスコから評されるように、1994年に世界遺産に登録。

タグ: 道教 聖山 武当山

発信時間: 2012-11-24 10:09:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

■道教の聖地

武当山は古代より道教の信者が仙境を求める理想の地である。伝説によると、玄天上帝はここで修行して昇天したという。玄天上帝を深く信仰する明の永楽帝は、武当山の道教建築の修築に莫大な国費を投入したことがある。その芸術性の高い建物は現在でもたくさん残っており、麓から天柱峰の頂上まで続く青石板の細長い「神道」、一本の柱に12本の梁が交差して建物全体を支える「一柱十二梁」、木造建築を模した石殿など、それらは雄大な自然に溶け込むように点在し、天然の景観となっている。

 

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