そのうち大望路駅で乗り換える乗客が多い。職員によると、大望路駅の乗り換え用の通路の長さは約245メートルで、1号線と14号線の双方向の乗客が同じ通路で乗り換えをする。また14号線の大望路駅は乗り換える乗客が多い。14号線中段・東段の貫通に向けた試運転後の2016年には、乗客数が1日平均で延べ17万人ほどに達するが、うち乗り換える乗客が延べ13万人ほどとなる見通しだ。
また14号線と北京南駅がつながることで、同駅に唯一つながる4号線の交通圧力が緩和される。同駅は大きな手荷物を持つ乗客が多いため、駅側は関連する研修や訓練の計画を立てている。これには多くの乗客が殺到した場合や、エレベーター・エスカレーターの事故処理などの訓練が含まれる。
14号線中段の試運転が徐々に展開されている。11月15日より開通時の運行ダイヤに基づく試運転が始まり、最短5分間隔で発車している。中段・東段の貫通に向けた試運転の初期、1日当たりの乗客数は延べ53万4000人ほどになる見通し。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年11月24日