現地時間1月7日、中国外交部の楊潔チ部長はヨハネスブルグに到着し、2日間の南アフリカ訪問を行った。楊潔チ部長の訪問は、中国と南アフリカ国交樹立10周年を祝うためである。
楊潔チ外交部長は空港で、「中国と南アフリカ国交樹立10周年にあたり、ズマ外交部長の招きで南アフリカを訪れることができました。そして今回の訪問を借りて、南アフリカの人々に中国の人々からのあいさつと祝福の言葉を伝えたいと思っています。国交が樹立して10年、両国の関係は急速かつ全面的な発展を遂げ、トップ層の往来と交流も頻繁に行われるようになりました。また政治的な相互信頼が深まり、経済や貿易、科学技術、文化などの分野で効果的な協力が繰り広げられています。国際的や地域的事務においても、両国は密接した協議を維持しており、2004年には、平等で互いに利益があり、共同で発展するという戦略的なパートナーシップを確立しました。中国政府は、両国関係の良好な発展にとても満足しています」と語った。
また楊潔チ部長は、「今回は私にとって初の南アフリカ訪問であり、ズマ外交部長と南アフリカの指導者とともに、両国関係やともに注目している国際的、地域的問題について深く意見を交換することにしています。今回の訪問を通じて、南アフリカの人々とともに、中国と南アフリカ国交樹立10周年の喜びを分かち合い、両国交流の望ましい前途を展望し、戦略的パートナーシップ関係がより一層、発展することを願っています」と話した。
「チャイナネット」2008年1月8日 |