中国外交部の5月22日の定例記者会見で秦剛報道官は、四川大地震、ダライ・ラマ、6カ国協議などの問題について記者の質問に答えた。
「ダライ・ラマはロンドンで、チベットの現状が改善され、中国政府が招待すれば、北京五輪の開会式に参加したいと言ったが、中国側は招くつもりなのか。中国側とダライ・ラマの代理人は6月に2回目の会談を行うそうだが、これを実証し、次回の会談の内容を説明してほしい」という質問について、秦剛報道官は次のように答えた。
「確かにダライ・ラマ側の意見を耳にしている。もしダライ・ラマ側が本気で祖国や北京五輪に何かしたいなら、祖国分裂の活動や暴力事件の計画、扇動、北京五輪への破壊を実際の行動で止めるべきだ。次回の会談の具体的な時間は今、検討中で、みなさんも知っての通り、現在、国内の各部門は、全ての力を震災救援の作業のために注いでいる」
「チャイナネット」 2008年5月23日