中国国家人力資源と社会保障部は2004年から12回にわたり122種類の新しい職業を発表している。
その中には、インターネットの編集者や皮革の手入れ師、ペットの訓練師、調味料の評価師、景観デザイナーなど、以前は想像もつかなったような職業がどんどん登場している。
重慶市でも、コミュニティーの文化要員や遊園地の景観デザイナー、家庭保障計画などに注目が集まっている。こうした職業は1カ月1万元と高給だが、応募する人の数はわずかで、従来の秘書のようなポストは100倍以上の競争率だ。
こうした新しい需要に対して専門学校の対応は素早い。しかしデータによると、新しい職業の技術にふさわしい専門の人材はかなり不足しており、各専門学校は新しい挑戦に直面しているといえるだろう。
発表された122の新しい職業の中で最新の職業は「着うたや携帯メールの編集者」や「家具の塗装工」「不動産経営管理」など。こした職業は業界が設定したものではないが、専門学校を卒業した学生たちがこうした職について働いている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年8月20日
1.スポーツクラブのインストラクター
2.着うた編集者
3.メーキャップアーティスト
4.高速鉄道の運転手
5.自動車の「美容師」